誤食
眼を離したすきに食べてしまったかもしれない
誤食例
焼き鳥を串ごと食べてしまった。
催吐処置にて串が丸々1本出てきた。(小型犬)
首輪をかじってしまい、半分以上食べてしまったかもしれないと来院。
前日夜の出来事だったが胃の中に残っていたため催吐処置にて摘出。(猫)
テーブルの上にあったレバニラを食べてしまった。
すぐに連れてきてもらったので全てそのままの状態で出てきた。(小型犬)
いつもジップロックにおやつを入れているそうでそれごと食べてしまった。
中には乾燥材も入っているのですぐに処置。(中型犬)
院長からのアドバイス
チョコやブドウ、玉ねぎ等もそうですが鶏の骨付きのお肉も危ないです。鳥の骨は
縦に割れるので、のどに刺さってしまう可能性もあります。
紐等は腸管内で詰まってしまうと最悪開腹手術をしなければなりません。
もし食べてしまった場合はすぐにご連絡していただければと思います。
そろそろクリスマスや年末年始シーズンです。
普段の生活よりもさらに誤食には気をつけなくてはいけません。
まさかここには手が届かないだろう、これには興味がないだろう、うちの子はこんなことはしないだろう、ではなく、
もしかしたら、を考えて飼い主様自身も日ごろから物の置き場所や配置に気を付けて
いただければと思います。
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そんな経験があるかと思います。
ワンちゃんネコちゃんが食べてはいけないものは調べると沢山出てきますが、
食べ物だけでなく、紐やおもちゃ、まさかこんなものまで…!という誤食例もあります。
今回はこんなものまで誤食してしまった!という、いくつかの例をご紹介させていただきます。