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駒沢どうぶつ病院の診療内容
土・祝日も診療! 世田谷駒沢・桜新町の動物病院「駒沢どうぶつ病院」では、一般診療、予防接種、各種手術はもちろん、免疫療法など特殊治療まで広く手がけています。また、熱中症や肺・心臓疾患といった緊急性の高い症例にも対応できるよう高濃度集中酸素治療室や生体モニターなど先進の医療機器を完備しています。こちらでは、当院の診療内容についてご案内しています。
駒沢どうぶつ病院の診療案内
診療対象動物
当院では犬、猫はもちろん、ウサギ、モルモット、フェレット、ハムスターなど小動物の診療・治療に対応しています。
一般診療
一般診療
皮膚や耳鼻の疾患、下痢やおう吐など消化器系の症状、咳など呼吸器系の症状について適切な治療を行います。「かゆがる」「咬む」「吐く」「苦しそうに呼吸する」「咳が出る」など気になる症状がございましたら、当院までお気軽にご相談ください。
診療科目 |
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内科・外科・皮膚科・アレルギー科・耳鼻科・整形外科・形成外科・予防医療・歯科・リハビリ・しつけなど |
定期健診
人間と同様、ペットの健康を維持するには定期検診が欠かせません。言葉でのコミュニケーションができないだけに、一見、元気そうに見えても何らかの病気を抱えているかもしれないからです。当院では、身体検査や血液・尿検査、糞便検査、エコー検査、レントゲン検査、眼科検査など年齢に応じた検査を実施して、疾患や感染、骨折などの有無を調べ、必要に応じて適切な治療を実施します。
健康診断について | |
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検査項目 |
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診断とご説明 | 上記の検査結果から健康状態の良否や疾患の有無を総合的に判断し、飼い主様に詳細をご報告。疾患が発見された場合は治療方針についてご説明を差し上げます。 |
注意事項 |
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外科診療
避妊・去勢手術
避妊・去勢手術は繁殖防止につながるだけでなく、ペットの主要な死亡要因である癌、生殖器系の疾患を予防することにもつながります。犬も猫も生後6ヶ月以降に手術してあげましょう。
避妊・去勢手術で予防できる疾患(犬・猫共通) | |
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オス | 前立腺肥大、会陰ヘルニアなど |
メス | 子宮疾患(内膜炎、蓄膿症)、乳腺腫瘍など |
口腔外科(歯石除去など)
口臭がひどい、以前よりヨダレの量が増えた、食欲がなくなって体重が減った──などの異常がある場合は、歯石の沈着や歯周病が疑われますので早めの受診をおすすめします。当院では、歯周病予防の観点から歯石の除去に重点を置いた治療を行っていますので、お気軽にご相談ください。ただし、口腔内の健康維持は日頃のケアが大切。歯石除去後も、定期的に歯磨きをしてあげましょう。
整形外科
犬、猫、小動物など体の小さな動物たちは、人間よりも骨や関節の病気にかかる頻度が高い傾向にあります。骨折や脱臼はその代表的なものですが、肩関節や股関節の病気、ミニチュアダックスフントやチワワといった小型犬特有の椎間板ヘルニアなどはとくに要注意です。
骨や関節の疾患は様々ありますが、ペットの挙動や歩行がおかしいなと感じましたら、すぐに当院までご相談ください。
関節の障害について |
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小さな動物たちは一時的な足を引きずる症状でも放置しておくといつまでも治らず、最悪の場合、生涯にわたって歩行困難を招くこともあります。 それらの初期症状は階段を嫌がったり、散歩の際に少し歩き方がおかしかったりと比較的解りやすいのも特徴です。 いずれにせよ痛みを感じているのは事実です。大切な家族が大事に至る前に処置を行うようにしてあげてください。 |
その他の外科診療
駒沢どうぶつ病院では、上記のほか「腫瘍科」「皮膚科」「耳鼻咽喉科」各科の外科診療にも対応しています。
眼科診療
涙やけの治療・手術
大量の涙が目の周りの毛を濡らしてしまうことで、濡れた所に細菌が繁殖し、皮膚炎につながる症状「犬の流涙症(涙やけ)」。
目の周りが黒っぽくなり、見た目が気になってしまうほか、ひどくなると皮膚炎が出血を伴ったり、膿がたまったりとワンちゃんにも辛い思いをさせてしまうことになります。
流涙症(涙やけ)に関しても当院では多くの実績がございます。
わんちゃんの目の周りが気になる飼い主様は、どうぞお気軽にご相談ください。
検査について |
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診察はまず涙が多くなっている原因を調べます。(逆さまつげ、眼瞼内反症など)大部分の涙やけの子は眼の瞬膜裏のリンパ腺が異常に腫れていることか多く、手術で切除することが多いです。 眼の裏のごろごろがなくなると涙の産生が減少し必然的に涙やけが改善してゆくケースがあります。 |
当院で手術したわんちゃんです。手術3週間後には右の写真のように涙の量が減り飼い主様も満足されていました。
予防診療(ワクチン)
感染症、伝染病の予防、ノミ・ダニからペットを守るためには適切な予防接種が欠かせません。当院では下記の予防接種に対応していますので、お気軽にご相談ください。
混合ワクチン接種 | 犬7種混合ワクチン、猫3種混合ワクチンを始め、様々な感染症、伝染病を予防します。 |
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ワクチチェック | 当院の方針として現在行っておりません。通年のワクチンをお勧めしております。 |
狂犬病予防接種 | 人に感染すると100%死亡する伝染病。狂犬病予防法で年1回の予防接種が義務付けられています。 |
フィラリア予防接種 | ペットの心臓と肺動脈に寄生し、さまざまな疾患を引き起こすフィラリアの感染を予防します。 |
ノミ・マダニ予防 | かゆみだけでなく、さまざまな疾患の原因となるノミ・マダニを駆除します。 マダニを媒介として感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など、人への感染を防ぐためにも、定期的な予防をお勧めしています。 |
健康診断・動物ドック
一般的に犬や猫は3歳を過ぎると、さまざまな病気のリスクが高まるとされています。
ですので、人間と同様に定期的な健康診断が欠かせません。半年から年1回は健康診断を受けて、健康状態をチェックしましょう。
健康診断の際は、朝食を摂らずご来院ください。夕方まで検査を行い、検査当日にすべての結果を総合的に判断し、検査結果をご説明いたします。
検査項目 | |
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一般身体検査 | 問診・触診・視診・聴診など |
血液検査 | 貧血・血小板・白血球など |
生化学検査 | 肝機能、腎機能、血糖値、コレステロール、中性脂肪など |
胸部レントゲン検査 | 心臓のサイズの計測 |
腹部超音波エコー検査 | 肝、腎、膀胱、脾臓、前立腺、子宮の確認 |
心電図 | 心胸郭比、VHS(Vertebral Heart Size)法、心臓の働きの確認 |
尿・便検査 | 泌尿器疾患、腸内寄生虫の検査 |
※飼い主の皆様に3月にメール便で送っている『駒どう通信』をお待ちください。
免疫療法
免疫療法とは動物が本来持つ免疫力を最大限に高め、治癒へと導く治療方法です。免疫細胞を活性化させる物質を投与することで、ガンなどの異常な細胞を直接攻撃するナチュラルキラー細胞を増やして免疫を高めることで治療します。 また、外科手術や投薬とは違って副作用がほとんどありません。
免疫細胞の活性化物質 | ||
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核酸 メシマコブ |
サメ軟骨 有機ゲルマニウム |
アガリクス 霊芝 |
高濃度集中酸素治療
熱中症や肺水腫、心臓疾患などの動物は心臓や肺に大きな負担がかかり、呼吸困難の状態に陥ります。そのようなケースにおいて、当院では高濃度集中酸素治療室にて治療をおこなっています。通常よりも高濃度の酸素環境で治療することで負荷を軽減し、早期回復が期待できます。
オゾン療法
オゾン療法は、酸素(O2)にOが1つ付いたO3の形でオゾンを体内に入れる事で、体内に発生した活性酸素に起因する各種疾患に対して有効に働いてくれる動物に優しい補助療法です。また、免疫系 疼痛や炎症の緩和の作用もあります。
体内に取り入れる方法は、注腸法や皮下注射法、静脈血とオゾンとを接触させ体内に戻す大量自家血液療法(自家血療法・MAH)などがあります。当院では注腸法がメインですが、少量の血液を採取し、オゾンガスと接触させ体内に戻す『少量自家血療法』も行っております。
オゾン療法の主な効能 |
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その他様々な効能が見込めます。 |
オゾンで反応させたオゾン化オイルなども、単に切り傷や擦り傷、治りにくい床ずれ、癌性皮膚炎 趾間皮膚炎、外耳炎、口内炎 真菌症などに塗布して使用できます。
さらに、オゾンを水に溶解して作るオゾン水は殺菌効果だけでなく、オゾン水の濃度によっては皮細胞活性や止血効果・疼痛緩和・感染防止として使用でき、皮膚疾患などはオゾン水で洗浄し皮膚細胞の活性を促し、オゾン化オイルで効果を持続させるなど相乗効果を計る事も出来ます。
注腸法は簡便な方法ですが効果にばらつきがあるので週2回10回を1クールとして考えてあげましょう。
費用は1回2,600円です。
少量自家血オゾン療法は4,400円となります。
レーザー治療
当院では、最先端技術であるレーザーを用いた治療を行っています。レーザーとは、高いエネルギーを持つ光のことで、レーザーを利用することでさまざまな治療をおこなうことができます。
レーザー治療のメリット | ||
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消炎 止血 |
疼痛緩和 手術時間短縮 |
手術時の切開 創傷治癒の促進 |
終末期医療
終末期医療とは、高齢の動物や重病を患っている動物などの苦痛を取り除き、飼い主様とのかけがえのない時間を穏やかに過ごせるようにする治療です。痛みを和らげつつ、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を維持していきます。動けない、あるいは動かすことができない状態の場合には往診することも可能です。ご家族に見守られ安らかな最期を迎えられるようケアさせていただきます。
リハビリ・しつけ
整形外科手術後のリハビリや筋力の弱った老犬のリハビリもおこなっています。ふたたび苦痛なく快適に暮らせるようにサポートさせていただきます。
また、不定期ですが、しつけ相談も開催しています。動物をどのようにしつければよいか、プロのトレーナーがしっかり教えてくれます。
HPM(ハイパー プレミアム ミール)提案
HPM(ハイパー プレミアム ミール)とは、ワンちゃんや猫ちゃんの嗜好に合わせて造られた最適な栄養バランスのプレミアムフードです。
高タンパク質・低炭水化物・低アレルギーの栄養バランスで美味しく食べながらも健康に必要な栄養素をしっかりと摂取することが可能です。
わんちゃん猫ちゃんに最適なこれらの食事を当院ではオススメしております。
ワンちゃん用
猫ちゃん用
TRVA 夜間救急動物医療センターとの連携
夜間(診療時間外)は留守番電話で対応するほか、TRVA 夜間救急動物医療センターと連携しています。夜間・緊急時も安心してご相談ください。また、当院休診日の場合、休診日診療として日中の診察もTRVAで可能です。詳細等に関しましては直接TRVAへご連絡していただければと思います。
駒沢どうぶつ病院の特別キャンペーン
誕生月割引
ペットの誕生月に定期検診の費用が40%OFFになるキャンペーンです。誕生月と関連づけて覚えておけば、定期検診を忘れることもありません。ぜひ、ご利用ください。
当院からのプレゼント!誕生月割引 |
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健康診断&歯石除去(どちらかでも可)が40%OFFです。 また、無料で下記のお手入れも対応させていただきます。 ※爪切り肛門腺、耳そうじ(外耳炎を除く)、足裏トリミング 是非、誕生日月は当院まで! |
診療の流れ
- STEP1 ご予約
- 駒沢どうぶつ病院では、長くお待たせしないよう予約いただいた方を優先しています。なお、急患につきましては随時対応しています。
ご予約はお電話で
TEL. 03-3421-7009
受付時間 9:30~12:30/15:30~19:30
(土・祝日も診療!)
※土祝は午後18:30まで
休診日:木曜・日曜
- STEP2 来院・受付
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当院が初めての方は、初診カードに動物の年齢や症状、病歴などをご記入ください。また、ペット保険にご加入の方は保険証をご提示ください。受付が済みましたら、お呼びするまで待合室でお待ちいただきます。セカンドオピニオンご希望の方は、以前の診療記録や検査結果をお持ちください。
- STEP3 診察・検査
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飼い主様への問診を通じて、ペットの様子、状態を目視や触診で確認していきます。「元気がない」「食欲がない」「下痢をする」「吐く」「かゆがる」「足をひきずる」など、気になることがあればその場で獣医師にお伝えください。必要に応じて血液検査やレントゲン撮影、超音波エコー検査などを用いて、より精度の高い診断を行います。
- STEP4 病状のご説明
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獣医師が診断結果を模型やイラストを用いながらわかりやすくご説明します。そのうえで今後の治療方針を提案させていただきます。なお、治療については、飼い主様のご意向を十分に尊重したうえで進めていきますので、ご希望やご予算などどんなことでもお気軽にご相談ください。
- STEP5 治療・調剤
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病状や症状に加え、ペットの年齢、性格などを加味して、負担が少なく最適な治療を進めます。なお、お薬は、錠剤・シロップ・カプセル・粉薬など、そのペットがもっとも服用しやすいものを選んで調剤します。
- STEP6 お会計
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診療・治療代は、現金のほか各種クレジットカードでもお支払いいただけます。なお、次の診療日の予約は会計時に伺います。ただし、次の診察日までに病状などに変化がありましたら、いつでもご相談ください(休診日:木曜・日曜 ※土祝は18:30まで)。
当院へのお問い合わせはこちらのフォームからどうぞ。また、お急ぎの場合はお電話で直接おたずねください。